AKS療法®の由来と開発経緯
AKS療法®/AKS治療®(以下AKS療法®)とは、どこに行ってもどんな治療をしても治らず、手術しかないと言われた辛い痛みほど、その原因を明らかにして痛みを根本治癒させることが出来る治療法です。その名称は
Anatomy(解剖学)のA、
Kinesiologic(運動生理学)のK、
Science(科学)のS
と、頭文字を合わせた治療名であり、身体の障害を解剖運動生理学に則って科学的に捉え、
①関節②筋③神経と順を追って障害の原因を明らかにして、ヒト本来の機能を引き出す徒手による治療技術です。
私は約20年前に医業界でトップレベルの脊柱治療を行うAKA-博田法専門整形外科に勤務後、ぎっくり腰をはじめとする腰痛、寝違い、変形性膝関節症など、あらゆる痛みを改善できる技術を研鑽し、25,000症例・75,000回以上の治療実績を積み重ね、どこに行っても何をしても治らない脊柱管狭窄症による痛みを一瞬で改善できる最後の治療、AKS療法®を開発しました。AKS療法®の種類には
①関節に対するAKS治療(新型脊柱管狭窄症による動作時の痛みに効果的)
②筋肉に対するAKS治療(本来の脊柱管狭窄症による神経症状に効果的)があります。
AKS療法®の種類
➀関節に対するAKS療法®
『改善率No.1 無料診断フォーム』にてAKS療法に『極適応』『高適応』『適応』と判定された方対象
関節に対するAKS療法とは
脊柱管狭窄症による寝返りもできないような辛い動作時痛のほとんどの原因は関節にあります。この関節の機能(はたらき)を良くすることにより、痛みや身体の動きを改善する治療法です。主に、胸郭を構成する肋椎関節と骨盤を構成する仙腸関節をわずかな力で刺激することにより、関節が持っている本来の機能を引き出すことが出来ます。
世界で一番優しい関節治療
巷の整骨院や整体院、整形外科で行われている整体・AKA・カイロなどの関節治療は刺激のし過ぎにより関節のはたらきを逆に奪っています。自身が極めたAKA-博田法を更に進化させAKS療法を開発した山内は、
- 自身の辛い痛みを克服した経験
- 脊柱管狭窄症専門治療家として25,000 症例以上の実績
- 関節への刺激は弱ければ弱いほど治療効果があるという医学的根拠
に基づき関節に対する優しい刺激感を極めました。
私が開発した関節に対するAKS治療は
- 世界一、優しい刺激なので安心・安全
- 超短時間(トータル5分)の関節刺激で身体負担ゼロ
- 関節が原因の痛みに対しては80%の治癒率を誇る
関節が優しくたわむような愛護的な刺激が、あなたの痛みを知らぬ間に消し去る不思議な効果を安心して実感していただけます。
なぜ、やさしい刺激ほど効果が出るのか?
図のように、骨と骨のつなぎ目のことを関節と言い、滑らかな関節運動を可能にしています。
そしてこれらの関節をやさしく包み込み、痛みや動きをコントロールしている袋があります。これを関節包(かんせつほう)と言います。
この関節包の中には
- 関節がどのくらい曲がっているか大脳(脊髄)に教えている位置センサー
- 関節周りの筋肉の動きを大脳(脊髄)と調整している運動センサー
- 関節にかかる過大な負荷を大脳(脊髄)に教えている関節保護センサー
AI でもとても追いつけない超精密回路が備わっているのです。
これらのセンサーに異常が起こると関節は上手く働かなくなり、痛みとして大脳に報告してしまいます。
優しく刺激しなくちゃいけないの、当然ですよね!!
中でも2つの関節が脊柱管狭窄症には重要で
- 肋椎関節:肋骨と脊椎(せぼね)を繋ぎ胸郭を構成し、上半身と下半身のひねりをコントロール。
- 仙腸関節:骨盤とせぼねを繋ぎ上半身と下半身をしっかり固定する役割。
大脳が内閣総理大臣としたら、肋椎関節と仙腸関節は内閣官房長官。まさに、第二の脳なのです!!
AKS治療®で関節の痛みが改善するしくみ
※ただし、発症後3週間以内の関節による痛みはAKS療法後、即改善する
肋椎関節の AKS 治療の効果
- どこに行っても何をしても治らない痛みの改善
- 何か月も治らない痛みの改善
- 寝返り、起き上がり、立上りなど動き始めの辛い痛みの改善
- 歩行による痛みの改善
- 座っている時や運転中の下肢の痛み(しびれ)の改善
- 就寝時に目が覚めるほどの痛みの改善
肋椎関節の AKS 治療の対応疾患
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎すべり症
- 腰椎分離症
- 頚髄症
- 頸椎椎間板ヘルニア
- ぎっくり腰、腰痛
- 五十肩(肩関節周囲炎)
②筋肉に対するAKS療法®
:『改善率無料判定』フォームにてAKS療法に『要検討』と判定された方対象
筋肉に対するAKS療法とは
脊柱管狭窄症による歩行時の痛みやしびれの10%は、筋肉の働きの悪さにより脊柱(せぼね)に負担をかけたり、神経を締め付けたりすることによります。この場合、筋内の最小単位である筋細胞の機能を向上させることにより、痛みや身体の動きを改善する治療法です。主に筋肉の中に起きてしまったスパズム(こり固まり:筋繊維内細胞が縮みっぱなしで伸び縮み出来ない状態)を改善することにより、筋肉が持っている本来の伸び縮み機能を引き出す技術です。
関節に原因がない場合の切り札
関節治療には効果が及ばない唯一の弱点があります。
それは、10%ほどの脊柱管狭窄症です。
これは、骨盤周りの筋肉がこり固まってしまった結果、脊柱管狭窄症を引き起してしまいます。
このこり固まり(スパズム)は筋肉の細胞レベルでの問題なので、今流行りの筋膜リリースやマッサージなどの刺激感の強い治療を施すと、さらにこり固まり(スパズム)を強めてしまい良くならないばかりか関節に負担を与えて、夜間の痛みなどを発生させてしまいます。
世界で唯一の筋肉に対するAKS療法
ここで
- 私自身の腰痛治療体験
- 25,000症例の治療実績
- 解剖学や運動生理学などの医学的根拠
に基づき筋肉のスパズム(こり固まり)を根本改善するAKS治療を開発しました。
その特徴は3つ
- どの筋肉にスパズム(こり固まり)があるかを簡単正確に検査できる
(解剖学的根拠) - 脊髄(大脳)を介して筋を緩める刺激方法を開発(生理学的根拠)
- 患者様に軽い運動をしてもらいながらの刺激により筋細胞が緩む
(運動学的根拠)
この筋肉に対するAKS治療により、関節への治療が及ばない筋肉が原因の痛みでも根本的な治癒を施すことが出来るのです。
筋肉に対する AKS 療法の効果
- 5 分ほど歩くと足腰に痛み(しびれ)が出る間欠性跛行
- 10 分以上座っていられないほどの片足のしびれ・痛み
- AKA 治療を施しても効果がない痛みやしびれ
- 夜も寝られないほどの肩の痛み
- ストレートネックの改善
- 側弯の改善
- ヒアルロン酸注射をしても治らない膝の痛み など
筋肉に対する AKS 療法の適応疾患
- 脊柱管狭窄症(頸部・腰部)
- 椎間板ヘルニア
- 五十肩、投球障害(野球肩・野球肘)
- 姿勢改善
- 変形性膝関節症、変形性股関節症
- 鵞足痛、半月板損傷
- 肉離れ、腱炎などのスポーツ障害 など
AKS療法®が誇る3つのNO.1
世界一、優しい刺激で安心・安全
動作時の痛みの原因である関節に対する治療は、刺激された感覚が少なければ少ないほど治療効果を発揮します。他の組織を全く傷つけずに、原因関節の機能異常を優しく安全に改善します。
治療界一、短い治療時間で効果を発揮
痛みの原因がどこから来ているのか、事前検査を正確に行うこともAKS療法の醍醐味です。脊柱管狭窄症特有の肋椎関節の治療に関してはわずか3秒。ベッドに乗ってから降りるまでTotal5分です。
治療界一、最少わずか1回で効果を実感
AKS療法は脊柱管狭窄症特有の関節障害なら1回の施術で2週間以内に痛みが改善する確率は87.3%を誇ります。よって関節が原因なら即改善、2回目の治療を必要としないのです。効果がなければ、原因は関節以外にあるのです。
※他の治療院や整体院にあるように、
- 関節を強く捻ったり、ボキボキと音を鳴らす危険な行為
- 検査もしないでいきなり行う意味のない施術
- 組織を傷つけるだけの筋肉への強い圧迫
- 2週間以内に同じ関節治療を繰り返すとても危険な行為
- メンテナンスと謳い、回数券や定期的な通院などによる不利益な治療
などの治療とは異なり、あなたの脊柱管(せぼね)を傷つけるような行為は絶対に致しません。
※参考文献
1)Wyke,B:The neurology of joint:a review of general principles. Clinics in Rheumatic Diseases, 7:223-239,1981
2)博田節夫:AKA-博田法 関節運動学的アプローチ第2 版.9 関節機能の障害と痛み:149-179,2007)